iPhoneはセキュリティが高いデバイスですが、iPhoneを狙ったウイルスは存在します。
ウイルスに感染したかどうか分からないこともあるので注意が必要です。
そこで今回はウイルスに感染しているか調べる方法6つ紹介します。
セキュリティ対策についても解説するので、チェックしてみてください。
iPhoneがウイルスに感染しているか調べる方法
調べ方は以下の手順でチェックすると、ある程度判断ができます。
- 通信回線から遮断する
- Appライブラリを確認する
- アプリを複数立ち上げて動作確認する
- ストレージ使用量を確認する
- 本体の熱やバッテリーの減り方を確認する
- 勝手に再起動しないか確認する
通信回線から遮断する
ウイルスに感染した疑いがある場合にはすべての通信回線から遮断してください。
ウイルスはオンライン環境で動作するものが多いので、SIMの取り外しとWi-Fiをオフにしてインターネットから遮断しましょう。
Appライブラリーを確認する
勝手にアプリをインストールして動作するものもあります。
その場合にはAppライブラリに見たことのないアプリが表示されることがあるため、チェックしてください。
その時に怪しいアプリを見つけた場合は速やかにアンインストールしてください。
アプリを複数立ち上げて動作状況を確認する
ウイルスがあると他のアプリの動作が重くなる場合があります。
そのため、複数のアプリを起動して問題なく動くかチェックしましょう。
動作がカクカクしたり、アプリが強制終了したりする場合はウイルス感染を疑ってください。
ストレージ使用量を確認する
ウイルスには、ファイル容量が多いものもあります。
そこで、iPhoneのストレージ使用量を確認してみてください。
インストールしているアプリや保存したファイルの量と比較して明らかにストレージ使用量が多い場合は、ウイルス感染を疑ってください。
本体の熱やバッテリー消費量を確認する
ウイルスはバッテリーの消費量を増加させます。
本体に負荷をかけて発熱することもあるのでしっかりと確認してください。
勝手に再起動しないか確認する
ウイルスに感染した場合、勝手に再起動する場合があります。
突然iPhoneが再起動する場合は感染を疑ってください。
ウイルス対策
- 怪しいサイトへアクセスしない
- パソコンへの接続に気を付ける
- App Store以外でアプリをダウンロードしない
- アプリに渡す権限に注意する
怪しいサイトへアクセスしない
サイトにアクセスした途端に「ウイルスが検出されました」などのポップアップが表示されることがありますが、
これはウイルスもしくはマルウェアをばらまくことを目的としているサイトです。
その場合にはすぐにブラウザを閉じてください。
パソコンへの接続に気を付ける
パソコンがウイルスに感染していた場合、端末同士を接続しただけでウイルスに感染することがあります。
これを防ぐためには、PCに搭載されているセキュリティ機能を有効にしておいてください。
システムをスキャンする機能もあるので、定期的に実行してください。
App Store以外でアプリをダウンロードしない
App Store以外でダウンロードしたアプリはセキュリティの面で安全性が低いので、利用しないでください。
App Storeでは審査に通過したアプリしか掲載されていないので安全性が高いです。
アプリに渡す権限に注意する
iPhoneのアプリは手動でアクセス権限を渡さなければアプリの管理領域を超えて影響を及ぼせないので、
ウイルスは何もできないのが基本です。
しかし、個人情報などのアクセス権限を渡してしまうと、情報漏洩の原因になります。
怪しいと思ったら権限を渡さないことが大切です。